世界の吉野家めぐり・台湾編
以前、吉野家のホームページには「吉野家なるほど大辞典」というコーナーがあり、海外の店舗では牛丼以外にも豚丼やベジタリアン向けの野菜丼など、牛丼しか取り扱わない本国よりもメニューが豊富でした。そこで、日本の吉野家ではまだ牛丼しか販売されていなかった2002年5月、日本から1番近い吉野家国外店舗のある台湾まで飛んで行きました。(おめでてーな)

関空から、國泰航空で飛び立ちました。フライトは僅か2時間なので、水平になる前から機内食が始まります。豚又は鶏の選択で、豚を選ぶとけったいな豚丼が入ってました。
どこぞの隣国と違いw、近くて近い国、台湾に到着しました。え〜、まずはメニュー紹介から始めましょう。店の外に吊るしてある垂れ幕を撮影したものです。1元=3.5円で換算して下さい。

基本メニューは、上から順に牛丼、ミックス丼、豚丼、鶏丼の4種類です。

特餐(セット)には、飲料と泡菜(漬物/四川風又は韓国風)がついてきます。
茶碗蒸付の「超値餐」(デラックスセット)は、牛・豚・鶏とも20元増し。

沙拉(サラダ)甜點(甘いもの)茶碗蒸(でもプラスティック容器)。汁物はやや高い目です。
朝食は、牛皿+トーストらしいです。なんだか気持悪い組み合わせ。。
台湾吉野家での最新流行は鮭丼?

2002年5月1日から発売開始となった新メニューです。鮭と野菜、それに八角で煮た卵が入っています。
発売記念価格なので、単品は75元・特餐は95元・超値餐は115元と、それぞれ10元引きとなっています。

これも5月1日登場の「牛鮭定食」「豚カツ鮭定食」です。ド素人向け。
牛丼セットが300円程度というのも、日本の感覚からすれば安く感じますが、屋台の昼食やコンビニ弁当が160円程度なので、吉野家は日本でいう所の「モスバーガー並み」の店かもしれません。(モスバーガーは高級志向ですが…)
店を外側から覗き見してみましょう。台湾の吉野家は麥當勞(麦当労)のような、カウンターで注文する方式です。メニューの張り出し方からして、典型的なファーストフード店スタイルです。天井からは、新発売となったメニューの広告が、所狭しと吊るされています。
店内に入り、鶏丼セット(オプションはアイスティーとキムチを選択)を注文しました(中国語喋れないので英語で…)。トレーを受け取り、2階に上がりました。

吉野家の特徴でもあるUの字テーブルがないので、真向かいに座った客のメンチ切る恐れもありません。全て麦當労のようなテーブル席です。

注文した鶏丼セットです。味の方は、見ての通り極めて普通、日本の弁当屋やスーパーで売っているのと変わりません。なお、飲み物はアイスティー、アイスコーヒー、炭酸飲料からの選択で、アイスティーにしたのですが、ご多分に漏れず「超激甘」。
台湾では、一般的な料理にも甘い味付けが多く、マヨネーズなどの調味料も甘口。さらに、缶入り烏龍茶(冷)も、砂糖入りが標準なので、便利商店で買うときも、注意深く「無糖」を探さなくてはなりません。なお、トレイに敷いてあった紙のマットは、こんなデザインでした。

ご馳走さまでした … 日本の吉野家は、食べ終わった客はすぐに追い出すような構造になっていますが、こちらはカウンター席ではないので、その気になれば長時間居座れそうな雰囲気です。夕方には、学校帰りの学生らの溜まり場にもなるようで、一部で言われているような殺伐とした雰囲気とは無縁の世界です。私も、暫く店内の様子を眺めていたかったのですが、帰りの航空機が迫っていたので、やむ終えず退出する事に。なお、店内壁際に設置してある返却台の横には、割り箸・紙ナプキン・ストロー・生姜などを置いた台があります。
帰りも、國泰航空です。今度は魚又は鶏の選択。鶏丼を食べたばかりなので、魚を選びました。行き帰りと吉野屋で、「豚丼・鶏丼・魚丼」と、バランスよくありつけました。
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